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AIでホームページを自分で直す方法と注意点【2026年】

公開: 2026-07-04 約9分

「制作会社に頼むと高いし遅い。ChatGPTに聞けば、ホームページくらい自分で直せるのでは?」——2026年、そう考えて実際にやってみる経営者の方が増えています。結論から言うと、簡単な修正なら本当に自分でできます。ただし、やり方を間違えると画面が真っ白になって元に戻せなくなる、という落とし穴もあります。

この記事では、AIに聞きながら自分でWordPressを直す具体的なやり方と、必ず押さえておきたい危険ポイントを正直にお伝えします。「自分でやる派」の方が、サイトを壊さずに済むための実践ガイドです。

そもそもAIに頼むのと外注を費用で比べたい方は、先にAIでホームページを修正する時代 — 外注との費用・納期を比較をご覧ください。この記事は、その中の「自分でやる」を深掘りする姉妹編です。

AIに聞きながら自分でできること

まず、いまのAI(ChatGPTなど)を使って自分でできることを整理します。ポイントは、AIは「直し方を教える」ことは得意でも、あなたのサイトを直接触るわけではないという点です。実際にファイルを触るのは、あくまで自分です。

1. 文言(文字)の変更のやり方を聞く

いちばん簡単で、いちばん多い修正です。「WordPressで会社概要ページの電話番号を変えたい。手順を教えて」と聞けば、管理画面のどこを開けばよいかを順を追って教えてくれます。文字の差し替えは管理画面だけで完結することが多く、ファイルを触らないので比較的安全です。

2. CSS(見た目の調整)を書いてもらう

「見出しの文字を大きくしたい」「ボタンの色をオレンジにしたい」といった見た目の調整は、CSSという指定を書き足すことで実現できます。AIに「WordPressで見出しの文字色を濃い紺色にするCSSを書いて」と頼めば、貼り付けるだけのコードを出してくれます。多くのテーマには「追加CSS」という、安全に書き足せる専用の入力欄があります(後述します)。

3. エラー文の意味を聞く

作業中に英語のエラーが出て固まってしまった——このときAIは非常に頼りになります。エラー文をそのままコピーして「これはどういう意味?どうすればいい?」と貼り付ければ、原因と対処を日本語で説明してくれます。分からないメッセージが出たら、勝手に触らずまずAIに聞く。これだけで事故がかなり減ります。

4. 何をどう直すかの相談

「トップページが古く見える。何を変えればいい?」といった相談にも、AIは改善案を出してくれます。ただしこれは診断・提案の領域で、あなたのサイトを見ずに一般論で答えている点には注意が必要です。

自分で直すときの基本の手順

実際に手を動かすときの流れは、おおよそ次のようになります。

  1. 直したい場所を言葉にする — 「トップページの、いちばん上の見出しの文字を大きくしたい」のように、どこを・どうしたいかを具体的に決めます
  2. バックアップを取る(最重要・後述) — 触る前に必ず保存ポイントを作ります
  3. AIにやり方かコードを聞く — 「WordPressで◯◯するには?」と具体的に質問します
  4. 管理画面で小さく試す — できれば追加CSSなど、安全な場所から試します
  5. パソコンとスマホの両方で確認する — 片方だけ見て「直った」と思うと、もう片方で崩れていることがあります

この手順のうち、多くの人が飛ばしてしまうのが2番の「バックアップ」です。そして、事故が起きるのもほぼここです。

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【最重要】自分で直すなら知っておくべき危険ポイント

ここがこの記事の核心です。簡単そうに見えても、WordPressには「一度間違えると自分では戻せない」場所があります。AIは直し方を教えてくれますが、あなたのサイトを壊さない責任までは取ってくれません。以下は必ず押さえてください。

危険1: functions.php を触ると画面が真っ白になり、管理画面ごと開けなくなる

WordPressには functions.php(ファンクションズ・ピーエイチピー)という、サイトの動きを決める重要なファイルがあります。AIに「機能を追加するコードを functions.php に貼って」と言われて、その通りにすると——たった1文字の書き間違いや、カッコの閉じ忘れだけで、サイト全体が真っ白になります。しかも管理画面(wp-admin)まで開けなくなるため、ブラウザからは何も直せなくなります。

これは大げさな話ではなく、WordPressで最も有名なトラブルの一つです。復旧するには、FTPソフトやサーバーのファイル管理画面から wp-content/themes/(テーマ名)/functions.php を開き、間違える前の状態に戻す必要があります(参考: functions.php編集で真っ白になったときの復旧法)。バックアップがあれば1分ほどで戻せますが、無ければ「どこを変えたか」を記憶だけを頼りに手作業で戻すことになり、初心者には非常に厳しい作業です。

対策: 見た目の調整だけなら、functions.php ではなく「追加CSS」(管理画面の[外観]→[カスタマイズ]→[追加CSS])を使えば、この危険をほぼ避けられます。functions.php を触るのは、バックアップを取り、かつFTPでの復旧方法を理解してからにしてください。

危険2: テーマを直接編集すると、テーマ更新で消える

「テーマファイルを直接編集して見た目を変えた」——この方法には落とし穴があります。WordPressのテーマ(デザインの土台)は、セキュリティや不具合修正のためときどき更新されます。そしてテーマを更新すると、自分で書き換えた部分は上書きされて消えてしまいます(参考: WordPressテーマを安全に更新する完全ガイド)。

半年前に苦労してカスタマイズした箇所が、ある日のテーマ更新でまるごと元通りになっていた——というのはよくある悲劇です。

対策: 「子テーマ」という、更新しても消えない専用の置き場所に書くのが正攻法です。ただし子テーマの設定自体がやや専門的なので、見た目の調整は前述の「追加CSS」で済ませるのが、非エンジニアには最も安全です。

危険3: データベースを触るのは、初心者は避ける

WordPressの文章や設定は、「データベース」という場所にまとめて保管されています。AIに調べていくと、ときどき「データベースを直接編集すれば直る」といった高度な解決策にたどり着くことがあります。ですがデータベースの直接操作は、一手間違えるとサイト全体のデータが壊れ、投稿や設定がまとめて失われるおそれがあります。バックアップなしで触るのは、初心者にはおすすめできません。

対策: 「データベース」「phpMyAdmin」「SQL」といった言葉が出てきたら、それは自分でやる範囲を超えたサインだと考えてください。無理せず、そこは専門家に任せる判断が賢明です。

すべての土台: 触る前に必ずバックアップ

上の3つに共通する結論はこれです。何かを触る前に、必ずバックアップ(元に戻すための保存ポイント)を取る。これさえあれば、多くの事故は「戻せばよいだけ」の一時的なトラブルに変わります。逆に、バックアップなしで functions.php やデータベースを触るのは、命綱なしで作業するようなものです。

バックアップの取り方は主に3つあります。

方法 手軽さ 何を守れるか
バックアップ用プラグイン(UpdraftPlusなど) ◎ 管理画面から数クリック ファイルとデータベースの両方
レンタルサーバーの自動バックアップ機能 ○ 契約プランによる サーバーが自動保存(復元は要申請のことも)
FTPで手動ダウンロード △ やや専門的 ファイルのみ(データベースは別途必要)

最も手軽なのは、バックアップ用のプラグインを入れておく方法です。作業前に1回バックアップを取ってから触る、という習慣をつけるだけで、安心感がまったく変わります。

自分で直すのに向いている人・やめた方がいい人

正直に線引きします。

自分で直すのに向いている人

  • 直したいのが、文字の変更・写真の差し替え・色や文字サイズの微調整など、管理画面や「追加CSS」で完結する範囲
  • 分からないエラーが出たら、勝手に進めずAIに聞いて確認できる慎重さがある
  • 作業前にバックアップを取る一手間を、面倒がらずにできる
  • 多少の試行錯誤や時間を楽しめる(自分の勉強にしたい)

やめた方がいい(または専門家・サービスに任せた方がいい)人

  • functions.php・テーマファイル・データベースを触る必要が出てきた
  • サイトが会社の売上や問い合わせに直結していて、数時間でも止まると困る
  • 「バックアップの取り方が分からない」段階である(=事故ったとき戻せない)
  • そもそも、時間を修正作業ではなく本業に使いたい

ひとことで言えば、「壊しても自分で戻せる範囲」なら自分でやる価値があり、「戻せるか不安」なら手を出さない。この線引きが、いちばん損をしない基準です。

安全装置ごとAIに任せる、という選択肢

「自分でやるのは怖い。でも外注は高い」——そのあいだを埋める選択肢として、私たちは Revibe(リバイブ) というサービスを開発しています。

考え方はシンプルで、この記事で挙げた危険ポイントを、仕組みであらかじめ潰しておくというものです。

  • 本物のサイトには触らず、複製したサイトの上でAIが作業する — 万一おかしくなっても、本番は無傷です
  • 反映前に自動でバックアップを取る — 「戻せない」状態を作りません
  • 修正前と修正後の画面を並べて見比べてから、納得して本番に反映する — いきなり本番が変わることがありません

自分でChatGPTに聞きながら直す場合、バックアップも見比べも復旧も、すべて自分の責任で行う必要があります。Revibeは、その安全装置ごとAIに任せられるようにする、という発想です。現在は準備中のサービスですが、公開時にはこの記事で紹介したような「よくある修正」から対応を始めます。

なお、実際にAIが古いサイトをどこまで作り直せるのかは、実録: 20年前の見た目のホームページ、AIでリニューアルしたら20分だったで、画像つきの検証をご覧いただけます。

よくある質問

まったくの初心者でも、自分でホームページを直せますか?

文字の変更や写真の差し替えなど、管理画面だけで完結する修正なら、AIに手順を聞きながら十分できます。ただし、コードのファイル(functions.phpなど)を触る修正は、初心者が独力で行うと画面が真っ白になる事故が起きやすいので、そこは無理をしないのが安全です。

画面が真っ白になってしまいました。どうすればいいですか?

直前に何を触ったかを思い出してください。functions.phpを編集した直後なら、そのファイルを元に戻すことで直ることが多いです。ただし管理画面も開けなくなっているため、FTPソフトやサーバーのファイル管理画面からの操作が必要になります。バックアップがあれば、それを戻すのが最も確実です。バックアップが無く、自力での復旧が難しい場合は、早めに専門家に相談してください。

ChatGPTが出したコードを貼り付けても大丈夫ですか?

見た目を整える「追加CSS」への貼り付けは、比較的安全です(問題があってもCSSを消せば元に戻ります)。一方、functions.phpなどのプログラムファイルへの貼り付けは、1文字のミスでサイト全体が止まる危険があります。貼り付ける前に必ずバックアップを取ることを徹底してください。

自分でやるのと、AIサービスに任せるのは何が違いますか?

自分でやる場合、AIは「直し方を教える」だけで、実際の作業・バックアップ・失敗時の復旧はすべて自分の責任です。専用サービスは、複製サイトでの作業・自動バックアップ・修正前後の見比べといった安全装置の中でAIが「作業まで」代行する点が違います。

まとめ

  • 文字・写真の差し替えや、追加CSSでの見た目調整は、AIに聞きながら自分でできる。エラーが出たらまずAIに意味を聞くのが安全
  • 危険ポイントは3つ: functions.phpで画面が真っ白/テーマ直接編集は更新で消える/データベースは初心者厳禁。いずれも一度で戻せなくなる場所
  • どの作業でも、触る前に必ずバックアップ。これが自分で直すときの命綱
  • 向いているのは「壊しても自分で戻せる範囲」。戻せるか不安なら、専門家や安全装置つきのサービスに任せる方が、結局は損をしない

自分のサイトのどこを・どうやって直すのが安全か迷ったら、まずは無料診断で、現状ともったいないポイントを確かめてみてください。


※本記事は、2026年7月時点の一般的な情報にもとづく解説です。WordPressのバージョン・テーマ・サーバーによって画面や手順は異なります。ファイルやデータベースを操作する際は、必ず事前にバックアップを取り、不安な場合は専門家にご相談ください。

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この記事の運営: Revibe(リバイブ)— 今あるWordPressサイトをAIと会話しながら直せるサービス。 記事の相場データは公開情報の調査にもとづきます。